郷土資料館 企画展示『写真でみる鴨川のいまむかし』
昭和初期を中心に古写真や絵はがき約110 点を展示
鴨川市郷土資料館にて、令和5年度の企画展示『写真でみる鴨川のいまむかし』が、9月2日(土)から開催されます。郷土資料館には、これまで貴重な写真資料が市民などから数多く寄贈され、市の歴史研究等に活用されてきました。今回の企画展示では、これらの中から昭和初期に撮影された風景や街並み、産業、出来事などの古写真や絵はがきを中心に、約110 点の写真資料が紹介されます。
また、期間中の9月30 日(土)には、展示資料についてより理解を深めてもらおうと、郷土資料館の学芸員による30 分程度のギャラリートークがおこなわれます。
展示期間は、月曜日と祝日の翌日を除く10 月22 日(日)まで。鴨川市民と小学生未満の入館料は無料です。資料館では「昭和初期から大きく変化したものと変わらず残されてきたものを、当時の写真からご覧ください。」と、多くの来場を呼びかけています。


1 名称 『写真でみる鴨川のいまむかし』
2 期間 令和5年9月2日(土)~10 月22 日(日)
休館日:9/4(月)、9/11(月)、9/19(火)、9/25(月)、10/2(月)、10/10(火)、10/16(月)
3 会場 鴨川市郷土資料館1階展示室
鴨川市横渚1401-6 TEL:04-7093-3800
開館時間:9時~17 時
4 入館料 一般200 円(140 円) 小・中・高校生150 円(100 円)
小学生未満・無料 鴨川市民・無料
※( )内は20 人以上の団体料金
5 内容 鴨川市郷土資料館には、昭和57 年の開館以来、数多くの写真資料が寄贈され、本市の歴史の調査研究に活用されてきました。写真はその高い写実性から、過去を知る上でかけがえのない資料であり、撮影当時の風景や街並み、乗り物や人物など、様々な事実を私たちに伝えてくれます。今回の企画展示では、収蔵している写真の中から、風景や街並み、産業、出来事等を写したものを中心に展示します。また、風景や街並み等、可能なものについては、現在のほぼ同じ場所から撮影した写真を併せて展示することで、過去と現在を比較し、「大きく変化したもの」、「変わらず残されてきたもの」などを紹介します。
6 展示資料数 約110 点(古写真約80 点、絵はがき約30 点)
※風景や街並み等については比較写真約30 点を併せて展示
7 主な展示資料(別紙)
安房鴨川駅・・・・・・・・昭和10 年代/比較写真あり
逆川橋(鴨川市松尾寺)・・・昭和14 年頃/比較写真あり
太海海岸・・・・・・・・・昭和10 年代/比較写真あり
城崎海岸・・・・・・・・・昭和初期/比較写真あり
8 ギャラリートーク
日時 9月30 日(土)午後1時30 分から2時まで(30 分程度)
内容 郷土資料館学芸員による展示資料の解説(事前申込は不要)
《参考:過去の企画写真展》
・『昭和ノスタルジー~思い出の写真展~』
期間 平成30 年7月21 日~9月24 日
展示皇室ご一家の行幸啓や新町通りの歩行者天国(昭和62 年)など132 点
来場者871 人
・『なつかしの写真展~昭和の記憶~』
期間 平成22 年9月11 日~9月26 日
展示旧市立図書館での紙芝居(昭和58 年)や鴨川キネマ(昭和45 年)など69 点
来場者454 名
問い合わせ
鴨川市生涯学習課 文化振興係 担当:永井
TEL:04-7093-3800 FAX:04-7093-1101