「宿泊業の高付加価値化のための経営ガイドライン」に基づく登録制度
ガイドラインの目的
新型コロナウイルス感染症の影響により、観光需要は大きく落ち込み、全国の観光地・観光産業は厳しい状況に置かれています。こうした状況から地方の経済が力強く立ち直るためには、地域活性化の牽引役となる観光と、その中核を担う宿泊業の復活が必要です。このため、観光庁は、経営力・収益力の向上を目指す全ての宿泊事業者を対象に、宿泊事業者が宿泊施設の高付加価値化に向けた経営を行っていく上での指針として、具体的な取組事項やその目的、経営上のメリット等について分かりやすく示すためのガイドラインを作成しました。
登録制度とは
登録制度とは、宿泊事業者の高付加価値化に向けた経営を促進するため、ガイドラインに則った経営を行う事業者について、高付加価値経営旅館等登録規程に基づき観光庁長官による登録を行う制度です。
登録のメリット
現状の可視化:登録に必要となる取組と現在の実施状況を比較することで、今後必要な取組を確認することができます。
高付加価値化に向けた経営の実践:登録制度の要件である取組を実施することで、高付加価値化に向けた経営の第一歩とすることができます。
補助事業申請での加点:令和5年度2月1日以降に観光庁観光産業課が公募する、宿泊施設を対象とした補助事業等においては、本登録制度の登録有無を、申請における加点要件等として活用する予定です。
オンライン説明会
日時:2023年2月15日(水)13:00~14:00
対象者:旅館業法に基づく営業許可を有する宿泊事業者及びその関係者
使用ツール:Zoomウェビナー
申込み : https://www.dai-oh.co.jp/syukuhakugyou-webinar/
詳細は、下記サイトにてご確認ください
https://syukuhakugyo-kigyotekikeiei.mlit.go.jp/