訪日外国人消費動向調査（2022年10-12月期の全国調査結果）

令和４年10月 – 12月の訪日外国人旅行消費額は、5,952億円でした（2019年同期比50.9%減）。

１．国籍・地域別にみる訪日外国人旅行消費額

国籍・地域別では、韓国が1,075億円（構成比18.1%）と最も大きく、次いで香港745億円（同12.5%）、米国689億円（同11.6%）、台湾612億円（同10.3%）の順。

２．費目別にみる訪日外国人旅行消費額

費目別に消費額の構成比をみると、宿泊費が33.8%と最も多く、次いで買物代（29.3%）、飲食費（21.8%）の順で多い。2019年同期と比べると、宿泊費の構成比が増加しました。

３．訪日外国人１人当たり旅行支出

　訪日外国人（一般客）１人当たり旅行支出は21万2千円（2019年同期比24.6％増）

４．費目別にみる訪日外国人１人当たり旅行支出

　一般客１人当たり旅行支出を費目別にみると、宿泊費が7万2千円と最も高く、次いで買物代（6万2千円）、飲食費（4万6千円）の順で高い。

５．観光客１人当たり旅行支出

　一般客のうち観光・レジャー目的で日本を訪れた外国人の１人当たり旅行支出は20万円（2019年同期比20.０％増）と推計されます。
　費目別にみると、宿泊費が6万3千円と最も高く、次いで買物代（6万2千円）、飲食費（4万6千円）の順で高い。

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