企業向けワーケーション導入ガイド・モデル規定
テレワークの活用が広がりつつある中、場所にとらわれない働き方の1つとして、テレワークを行いながら、普段の職場や自宅とは異なる地域での滞在を楽しむ「ワーケーション」(Work+Vacation)が注目されています。ワーケーションは経験者の満足度が高く、多様な地域への滞在機会の拡大につながり、観光の活性化や地方創生の実現に資する可能性をも秘めており、政府や地方自治体でも、施策の展開が行われています。一方で、勤務と休暇の組み合わせを前提とした働き方の新しい概念であり、仕事と余暇の混在を招くのではないかとの懸念や誤解から、企業における導入に慎重な見方も少なくありません。そこで、日本経済団体連合会(経団連)は、仕事と休暇の明確な区分けを前提に、場所にとらわれない働き方の1つとして、ワーケーションをとらえ、導入におけるポイントと、整理すべき諸規程を盛り込んだ、企業向けのガイドを作成しました。
企業向けワーケーション導入ガイド(経団連サイト)