ロシアのオホーツク探検事業としてシュパンベルグ率いる船団のうちの一隻、ヴァリトン大尉が指揮するガヴリエル号の乗組員数名がボートで天津村布入の地に上陸したのは、1739年（元文４年）の6月１９日昼時のことで、当時、鎖国下にあった我が国で最初のロシア人上陸となりました。日本の歴史・外交史上でも重要な出来事です。鴨川市指定の史跡となっています。

プライベートビーチのような落ち着いた雰囲気の海岸。美しい明るい青色が印象的。ＪＲ外房線安房天津駅から徒歩８分

神明川の河口付近に広がる海岸で、南房総一とも呼ばれるほど、海水の透明度が高い。散歩や砂浜遊びにも最適です。

源頼朝公が伊勢の大神様を勧請した、約八百余年の歴史を誇る神社。主祭神である、天照皇大御神、豊受大神、八重事代主神がまつられ、多数の参拝客が訪れます。千葉県指定天然記念物「まるばちしゃの木」があり、亜熱帯性の珍樹で、この場所が北限であるとされています。

500メートル近い砂浜をもつ海岸で波は穏やかです。近隣に地元の海の幸を提供する飲食店も多数あります。

日蓮聖人ご誕生の地として、鎌倉時代から守られている特別天然記念物「神秘の鯛」と安房小湊の絶景をめぐる遊覧船。囲いもない海から鯛が海面にあらわれる現象は、鎌倉時代から続いています。ご家族でお楽しみいただける観光スポットです。 ペットと一緒に乗船できます。

日蓮宗の大本山。日蓮聖人の誕生を記念して建治2年(1276)に建立されました。明応地震、元禄地震と２度の大地震、大津波を経て、現在地に移転されました。現在、生家跡伝承地は沖合の海中にあります。仁王門は、県内でも最大規模の建造物で、千葉県の有形文化財に指定されています。境内に漂う線香と近くの海岸から来る磯風のかおりは、環境省認定 『かおり風景百選』にも選ばれています。

小湊漁港付近からその先の休憩所までを結ぶ、約610mの遊歩道。遊歩道先の休憩所からは風光明媚な小弁天・大弁天が望め、そこには昭和48年に昭和天皇・皇后両陛下が行幸啓された際の記念碑があります。休憩所の先には美しく輝く「五色砂」の砂浜、蓮華ヶ渕が広がっています。