諏訪神社

南北朝の頃、信州高梨郷より当地に移住した人たちが、南朝の天授3年(1377)に、信州諏訪郡の諏訪大明神を勧請したといわれています。安永8年(1779)12月に社殿が再建され、享和元年(1801)に大造営を行いました。本殿左右に龍の彫り物がり、向かって右側の龍には武志伊八郞信由の銘が入っています。本殿の外面にも、伊八の彫物が取り付けられています。鴨川市合同祭に出祭する諏訪神社の山車と人形は、鴨川市の有形民族文化財に指定されています。

鴨川市横渚812