R7年度「「食」の力を最大活用したガストロノミーツーリズム推進事業」公募開始のご案内
観光庁は、外国人旅行者からの需要が高い「日本の食」について、魅力的なガストロノミーツーリズム(その土地の気候風土が生んだ食材・習慣・伝統・歴史などによって育まれた食を楽しみ、食文化に触れることを目的としたツーリズム)コンテンツを造成し、インバウンド誘客を高めるとともに地方誘客を促進する取組を推進しています。
本事業は、地方公共団体、観光地域づくり法人(DMO)、農業・漁業・飲食業・宿泊業等の様々な関係団体等が連携し、ガストロノミーツーリズムに取り組むことで、観光分野の経済波及効果を地域全体で最大化することを目的とした「調査事業」です。
各地域の実証事業においては、申請団体が地域の様々な関係団体等と連携し、優良事例の創出を図るとともに、地域課題の把握や今後必要な対策の検討を行います。また、食に関する専門家を派遣し、付加価値の高い新たな地産地消メニュー・コンテンツ、食体験造成、磨き上げ等に取り組んでいただきます。
公募期間 令和7年4月14日(月)~5月14日(水)17時【必着】
申請団体の要件 地方公共団体 観光地域づくり法人(DMO) 民間事業者等
※申請団体は、飲食店、宿泊事業者、交通事業者、漁協、農協、地場産業等の関係者、一次産業事業者、その他観光関係団体等の参画を得ることとし、少なくとも3団体以上の異分野の事業者の参画を得ること。
※申請団体がDMOや民間事業者等の場合、実証事業を実施する地域の市区町村との連携を必須とする。
※申請団体は、申請に際し、連携する関係団体等の同意を得ておくこと。
支援対象経費の上限 1件あたり2,000万円(税込)
<募集する事業内容>
募集する事業は、地域の魅力発信に資する地域の食資源(農作物、水産物、畜産物、酒、加工品・調味料等)を中心に地域独自の歴史・文化・自然環境用の地域資源を主な対象として実施します。募集する事業は、次の全ての条件を満たすものとします。
(1)実証事業は、申請団体が、飲食店、宿泊事業者、交通事業者、漁協、農協、地場産業等の地域に根ざした様々な関係者と連携をする計画であること。
(2)地域ならではの気候風土が生んだ食を楽しみ、その背景にある習慣・伝統・歴史・文化に触れることを目的としたガストロノミーツーリズムに関する取組を対象とすること。
(3)申請計画地域の食資源(主に食文化)を中心とした計画であること。
★ 本事業のオンライン公募説明会が実施されます。
日時:令和7年4月21日(月)11:30~12:00(オンライン)
事前登録 URL:https://zoom.us/webinar/register/WN_w7gLIclSSx-rNKS7iChcgw
申請書類 オンラインフォーム URL:https://www17.webcas.net/form/pub/gastronomy/form
詳しくはこちらで ▶ 【「食」の力を最大活用したガストロノミーツーリズム推進事業】地域公募開始のお知らせ