天富神社

関東の富士見百景」に選定されている「天富神社境内地展望台

天富神社の境内展望台は、神社と対面するように富士山を望みます。富士山から南の方向(左側)に伊豆大島や利島、三宅島、御蔵島を望む絶景の地です。また、神社境内地の付近一帯は自然植物園でもあり、年間を通して季節の野鳥の飛来地にもなっています。天富神社に隣接して日蓮宗大本山清澄寺があり、清澄寺境内地内にある旭が森から元旦には、富士山に次いで早い初日の出を見ることができます。また、周辺は南房総国定公園、県立養老渓谷奥清澄自然公園に指定されています。

「関東の富士見百景」とは


2005年(平成17年)に、国土交通省関東地方整備局が主催して選定した、富士山への良好な眺望が得られる128景233地点。周辺の景観の保全や活用への支援を通じて、美しい地域づくりの推進を目的として実施されています。

天富神社境内地展望台からは、ダイヤモンド富士をみることができます。見られる日は限られていますので、ご確認の上お出かけください。詳細はこちらで。

「ダイヤモンド富士」とは


富士山頂から太陽が昇る瞬間と夕日が沈む瞬間に、まるでダイヤモンドが輝くような光景が見られることがあり、この現象をタイヤモンド富士といいます。富士山と光輝く太陽が織りなす光景は、まさに自然の芸術といえます。

【アクセス】

天富神社(あまとみじんじゃ) 鴨川市清澄323
<公共交通機関> JR 外房線安房天津駅より日東バスで「清澄寺」下車、約20 分(駅より約6km)
<車> 国道128 号(天津バイパス)清澄ICから約5.5km

経路案内