かつて漁師たちが沖合いにくる魚の群れを見張っていたことから「魚見塚(うおみづか）」と呼ばれています。魚見塚一戦場公園内にあり、女神像「暁風」をシンボルとして、嶺岡山系東端の海抜約110メートル地点に位置し、前原海岸や鴨川松島、仁右衛門島など三方に開けており、どこまでも続く大海原や鴨川の街並みが一望できます。水平線から昇る朝日や夕暮れ時、夜景の美しさはまさに絶景です。女神像「暁風」の前で、恋人同士が誓いをたて、鍵をかけていくと愛が成就すると伝えられています。

魚見塚展望台の一角にあります。江戸時代に起こった「富士講」によって祭礼が営まれ、守られてきました。この講は富士山の山岳信仰に基づいています。社殿正面には、眼下に港や町の一部が見え、太平洋へと続く海原となっています。かつて、地元の人々はこの下の参道から登ってきたので、こちら側が表参道でした。

木々を茂らせた、大小さまざまな島が浮かぶ優れた景観。大小７つの島々からなる鴨川松島は、宮城県の松島を思わせる景観からその名がつきました。島々に茂る松の緑と透き通るような海、白波とのコントラストは、外房随一の名勝と言われ、新日本百景にも選ばれています。

鴨川市のメインビーチ、前原・横渚海岸すぐそば。海の匂いと⾵を感じる空間。晴れた⽇は、太平洋を⼀望できるテラスで過ごす。⾵の強い⽇は、⼤きな窓越しに荒れた海を⾒ながら、淹れたてのコーヒーを静かに飲む。⽝の散歩をしながら、芝⽣の上で焼き⽴てのパンを頬張りひと休み。週末は、家族でBBQ。夜は、気の合う仲間とクラフトビールを⽚⼿に語り合う・・・。

鴨川の魅力を演出するために、素敵なウォールアートが市内のさまざまな場所に描かれています。アーティストたちが絵に込めた想いが、鴨川を訪れる人たちに伝わっています。

創業１００余年。鯛せんべい、まるごとびわゼリー、鯛みそ、あわび姿煮、タコせんべい、伊勢エビせんべいなど。ご自宅用からお土産、贈答まで各種価格帯・アイテムがそろっています。

文永元年この地で日蓮聖人の弟子、鏡忍坊と信者の工藤吉隆公が殉死、日蓮聖人も刀傷を負いました。後に日蓮聖人は2人を弔うため鏡忍寺を開創しました。法難の際、危ういところ救った鬼子母神が降臨されたと伝わる「降神の槙」が境内にあり、樹齢が千数百年といわれています（鴨川市指定天然記念物）。伊八の作品が祖師堂正面の欄間三面に飾られています（鴨川市指定有形文化財）。向唐門は、茅葺の切妻造屋根が特徴的です（鴨川市指定有形文化財）。日蓮聖人四大法難の一つ、小松原法難の霊場。 境内には、四季折々の草花や大きな木々が生い茂っています。