熊野神社

高鶴山の南西側登山口近くにあります。永徳年間に紀州熊野大社より勧請し、奉祀したといわれています。神社の境内に樹高15メートルの2本のナギが隣接して自生しています。県下でも珍しい程の巨木で、樹形は自然のままを保持し、鴨川市指定の天然記念物とされています。はじめ狛犬と江戸狛犬、2種類の狛犬が配置されています。

はじめタイプの狛犬があります。

全国の熊野神社では、ナギが古くから神木として崇められています。ナギの葉は裂けにくいことから、「縁が切れない」縁起の良い木とされ、縁結びや夫婦円満の木としても崇められています。

鴨川市畑357

鴨川市コミュニティバス 南ルート「風早(かざはや)」バス停 から徒歩14分(1.1km)


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