訪日外客数(2023年9月推計値)

  • 9月の訪日外客数は、2019年同月比96.1%の2,184,300人。回復率では前月を大幅に上回り、新型コロナウイルス拡大前の実績に迫る勢いを見せた。
  • シンガポールをはじめとした東南アジア、また米国やカナダなどを含む米州等において訪日外客数が増加した。国際線定期便に関しては、2023年夏ダイヤ時点でコロナ禍前の約6割まで運航便数が回復し、その後も東アジアを中心に増便・復便が続いている。
  • 23市場のうち15市場(韓国、台湾、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ベトナム、豪州、米国、カナダ、メキシコ、ドイツ、イタリア、スペイン、北欧地域、中東地域)において9月として過去最高を記録したほか、メキシコにおいては単月過去最高を更新した。
  • 個人観光再開から1年が経過し、訪日外客数は堅調に回復をしているところ、今後も「持続可能な観光」「消費額拡大」「地方誘客」の実現に向け、市場動向を綿密に分析しながら、訪日旅行プロモーションに取り組んでいく。

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